知らないと恥ずかしい敬語の使い方
こんにちは!!
takuchanです。
今回のテーマは「知らないと恥ずかしい敬語の使い方」です。
ここで一つ問題です。
あなたは上司にこの文書を読んだか?と聞かれました。
なんと答えますか?
1. ご拝読しました。
2. 拝読しました。
Ans.2
理由:拝読が既に謙譲語であるため、「ご」をつけてしまう事で二重敬語となってしまう。
あなたは正解できましたか?
このように敬語を使うことは大切ですが、誤って使用していると恥をかきます。
ここでは少しだけピックアップして、敬語の使い方を記事にしていきます。
知らないと恥ずかしい敬語の使い方
二重敬語
CASE1.クライアントが商品に興味を示した場合
あなたはどちらを答えますか?
1. ご覧になりますか?
2. ご覧になられますか?
Ans.1
理由:「見ますか?」を尊敬語に変換すると、「ご覧になる」です。
これに更に「られる」を付け足すと二重敬語となってしまいます。
CASE2.商品の注文を受け付けた場合
あなたはどちらを答えますか?
1. ご注文を承ります。
2. ご注文をお承りします。
Ans.1
理由:承るが既に謙譲語であるため、「お」を付け足すと二重敬語となってしまう。
上記のようなタイミングで間違って使用していたというケースはかなりあるのではないかと思います。
二重敬語は基本的にいらないものを付け足してしまっていることで起きてしまいます。
バイトでよく使用されている敬語
CASE1.喫煙席しか空いていない場合
あなたはどちらを答えますか?
1. 喫煙席でよろしかったでしょうか?
2. 喫煙席でよろしいでしょうか?
Ans.2
理由:「かったでしょうか?」のような敬語はそもそも存在しない。
CASE2.弁当を温めるべきかを問う場合
あなたはどちらを答えますか?
1. お弁当を温めましょうか?
2. お弁当のほう温めますか?
Ans.1
理由:「ほう」というのはかなり横行している言葉ですが、これも正しい敬語ではありません。
CASE3.名前を尋ねる場合
あなたはどちらを答えますか?
1. お名前を頂戴してもよろしいでしょうか?
2. お名前をお聞かせいただけますでしょうか?
Ans.2
理由:1の場合名前を貰う意味になってしまうため間違い敬語である。
お勧めの本
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こちらは軽く持ち運びが非常に便利で、且つ安い。
様々なシーンを想像して作成されているので、読んでいても面白い一冊です。
フレッシュマンの方は特にこの本を本屋で探してみてください!!
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まとめ
お客様を相手にする際にこのような間違った言葉を使用していると、「この人常識ないんだな・・・」と思い、付き合いが破断になる可能性も無きにしも非ず。
若者でも「このままでもいいやー」って思っている人と、差がつき安い分野だと思うので、ある意味では自分のブランディングを上げるのにも役立つのがビジネス敬語です。
この記事を読み、「まずいな・・・」と思った方は本屋でビジネスの本を読んでみるのアリかもしれませんね!!
ご精読ありがとうございました!!
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